[神社][祭り]
勝部神社
滋賀県守山市勝部1丁目8-8
現在の本殿は、戦国時代に佐々木高頼(ささきたかより)が再興したもので、国指定の重要文化財となっています。
内陣(ないじん)両側の縁が一段高くなっており、正面に付けられた向拝の部分に優れた彫刻の手挟(てばさ)みがあります。
祭神は、物部布津命(もののべふつのみこと)・火明命(ほあかりのみこと)・宇麻志間知命(うましまちのみこと)
祭神が武神であったことから武家の信仰が篤く、近江国守護の佐々木氏が出陣する際には、必ず勝部神社の竹を旗竿(はたざお)にしたと伝えられています。
【勝部の火まつり】県選択無形民俗文化財
約800年もの伝統をもつ「火まつり」は、大蛇に見立てた松明に一斉に火を放ち、燃え盛る炎の前で無病息災を願って褌姿の若者が乱舞します。
守山の新年の風物詩となっており、滋賀県の三大火祭のひとつに数えられています。
鎌倉時代、土御門天皇(つちみかどてんのう)にとりついた大蛇を退治し、焼き払ったところ、天皇の病気が治ったとの言い伝えを起源としています。
大蛇を退治した際、胴体は勝部神社(勝部)に、頭は住吉神社(浮気)に飛んで行ったことから、勝部神社では胴体に見立てた松明を燃やし、一年の無病息災を祈ります。
毎年1月第2土曜日に行われます。
勝部の火まつりについてはこちら
Information詳細情報
所在地 | 滋賀県守山市勝部1丁目8-8 |
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料金 | 無料 |
アクセス | JR琵琶湖線守山駅から徒歩約10分 |
駐車場 | あり |
ホームページ | https://www.katsube-jinja.info/ |
お問い合わせ | 勝部神社 077-583-4085 火まつり交流館 077-582-2931 |